倉敷ケーブルテレビの新社屋

やっちですども。
倉敷ケーブルテレビ（ＫＣＴ）の新社屋見学会に行ってきましたよ♪

今までは、バイパス２号線沿いの西富井にあったＫＣＴですが、この春から中島にお引越し。

キレイになって、施設もグンと大きくなりました。

前面のルーバーは、格子をイメージして
ホール内装は、ベンガラ（朱色）・藍色を使って
倉敷っぽく、岡山の伝統をうまく取り入れたおしゃれな建物です。

私の家もＫＣＴに入ってまして。約半数の世帯がＫＣＴに加入しています。
「何を描く僧 ほほえみ堂」と　「おっちゃんの朝からぶらぶらいってみよう！」がお気に入りです。
（でも、この２番組、３月いっぱいで終了だそうです。。。）
倉敷の大きなイベントは長時間放送してくれます。地域のケーブルならではですね。

この新社屋ができた土地というのが、昔むかーし、川だったのです。
倉敷の一級河川、高梁川は昔『西高梁川（現高梁川）』と『東高梁川』と別れていて
川底の方が土地よりも高い位置にある『天井川』でした。
なので、大雨が降り堤防が決壊すると水没していたようです。
そこで東高梁川を埋めたわけです。

そういう歴史のある土地ですから、ＫＣＴ新社屋の基礎工事中には大量に水がでてきて、処理が大変だったそうですよ。
でも、そういう大量に水か出てくるという事を利用して、災害時に給水可能な井戸を設置したそうで。
さすがですね。

建物も震度７でも耐える免震構造と、防災拠点としての役割を重視した作りになっているそうです。


でも、私が一番興味ひかれたのは・・・アナウンスブース！
（あれだけ防災について力説されたのに？）

ナレーションやＣＭの声だけを収録するという個室に入らせてもらいました。
もちろん声が響かないように壁には見慣れないクッション状のものでしたが
よくよくみると、長方形でも正方形でもない台形の部屋なんです。
これも声を響かせない為の工夫だとか。
大人が10人くらい入るとキュウキュウな狭い部屋でしたが、コンクリートの壁の部屋の中に
さらにコンクリートの壁の部屋を入れているような作りになっているそうで
一番狭い部屋だけど、一番お金の掛かっている部屋だと、説明していた方が苦笑いしてました。

でも、見学のおじさんたちは「・・・ここは、カラオケの練習にえぇのぉ・・・」と言ってたんですけどね（笑）



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